氣について



 天地(大自然)は、氣から成り立っています。宇宙の根源は、氣であるといっても過言ではありません。氣は、無限大です。どこまでいっても、氣に変わりありません。一方で、氣は無限小でもあります。どこまで小さくしていっても、氣は決してゼロにはなりません。また、ゼロから生じることもありません。動物にしても植物にしても、何もないところから生まれてくることはありません。無限小から生じます。そして、常に何かに関わって生きていきます。

 私たち人間も、この世のありとあらゆるものと同様、氣から成り立っています。一人の人間は、天地の氣の一部と考えられます。したがって、生きている間は、常に氣を交流させているはずなのですが、人によって、氣が大いに出ていたり、あるいは殆ど出ていなかったりします。氣は決して見えませんが、空氣や電氣に象徴されるように、人間にとって、かけがえのないものであることは否定できません。

 氣を出せば、必ず行動を引き起こします。氣が出ていれば、できないと思っていたことができるようになります。できることがひとつでも多くなれば、自身の行動に磨きがかかり、自信をさらに深めることができます。氣の交流如何で、ご自身の能力は遺憾なく発揮されるのです。


「心が身体(からだ)を動かす」

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